収穫期

最近自分でも恥ずかしいくらい
自然とかノスタルジックなものとかを求めていて
何かに回帰しようとしているのかもしれない。

何に帰るのか。笑

 


会社の配属先が決まる前に宮古島へ行って
本当に心が洗われた気がしていた。

 

それから仮の配属が決まってからずっと

忙しいというか覚えることだらけで

 

洗われた心がすっかり何処かへいってしまったような

 

 

 

このあいだの休みに久しぶりに家でゆっくり昼寝して

 

夕方犬の散歩に出かけたら

 

田んぼが一面黄金色の穂をつけていて感動した

ちょうど家も稲刈りがあった日だったんだ

 

こういう田舎の景色に救われたりすることが多い

 

前までは大阪に出たいとか街で働きたいとか
そんなことを望んでいたけれど

 

やっぱり帰る場所はここで


どこにも行けないし


ここで生きていくだけで十分だなと思った。

 

ま、ここで生きてくにもお金はいるから働かないといけないんだけれど…

 


宮古島でも思ったけれど


やっぱり自然が先にあって


あとから来た人間が土を耕して、自然からの恵みをいただいて


そうやって生きてきた歴史が続いてるんだし、それに抗えないのだよ

 

自然に寄り添って生きることこそ
自然な生き方なんだよなぁ


おじいちゃん、おばあちゃんは凄いや
島の人も

 

私もいつかそんな風に生きれるかしら

 

 


目の前のことで精一杯で

1日生き抜いた記憶もないよ〜

 

地続きな毎日は何時まで続くんだろう。

 

 

 

そういえば東京よりも一週間ほど遅れて
金木犀が香ってきた

 

お米の籾の香りと
金木犀の仄かな香りが
幸せの象徴みたいでくすぐったいね。

 

 

3わい