平成

平成、疲れてた それはとても


どこにも行けず止まれずに


夕焼けよ 通りを覆え 赤くあれ

 

平成、眠っている 小さく熱く


ヘッドライトが壁で遊ぶ


嗚呼夜よ 子供達に静かなれ

 

平成

 

平成、咳をする 低く深く


あらゆる苦を噛み直す そして


歌いだす きみが笑う


幸、おれたちに 多くあれ

 

平成

 

 

 

 

折坂悠太の平成、いい歌詞だなぁ。

 

良くも悪くもない、むしろ暗い話題が尽きない年だったと思う。

 

天災も多かったし、昭和の価値観が揺らいだ年でもあったんだろうな。

 

生まれる時代なんて、そう大差はないと思えど

この30年間の変化は大きかったろう。

 

どんな時代も、夕焼けは優しく、平等に

私たちを包んでくれるね。

 

特別好きでもないけど

自分が生まれた時代として、過去に刻まれていくのだろうな。

 

ありがとう平成、どうか安らかに。

 

そして新しい時代に、私たちは何を遺していけるだろうか。

 

 

 

 

 

5月休みが取れたら台湾いこーっと!

3わい