となりの芝生は青く見える
東京にもうすこし住んでいたかったな。
最果タヒの詩がすきだけど、
前みたいに浸透してこなくて
感受性が衰えているのに気づいた。
無駄に新宿ピカデリーで観る映画が
すきだった。
そこで観る映画と、
静かに沸々と切磋琢磨している人の姿に
刺激を受けて自分を磨いていたな。
東京は地面から、
生 が染み渡っているような街で
歩いているだけで
力が湧いた。
今まで東京に憧れてなんていなかったけれど
はじめて住んだ東京は
わくわく楽しかったな。
今の私から出ている輝きなんて
消えかけの懐中電灯みたいに
ぼわっぼわっふぁっとしたもの。
いつ消えてしまうんだろ。
顔って人の精が現れているよね。
前のような輝きは薄れているよ。
写真を撮りにいきたい。
写真家ごっこをしたいな。
あ、でも
松浦弥太郎の本に
どこかに行くとか
何かをするとか
そういう自分の枠の外の部分に
楽しみや、幸せを感じなくても
自分の本当に幸せだと思えることを
すれば良い。
ってそんなようなことが書いてあって
写真撮ったり
ゆっくりしたり
それが
幸せだと知っているから
私は恵まれているんだろうな。
服を着て色んな自分を演じるのが
大きく好きと書いて
大好きです。
あの時に
たくさんのひとに出会ったから
今服を楽しめているんだろうなあ。
文脈、散乱。
衣食住、最高。
どすこいわい